癌デス。 末期デス。 戦いません 勝つまでは。 あまり意味のあることは出て来ない予定デス。
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朝の7時すぎからバスに乗り込み病院へ行き、帰ってきたのが夕方4時半。
病院の待ち時間も長いが、バスの待ち時間も長い。
2時間に1本あるかないかの田舎暮らしは辛い。
すげぇ体力を奪われてきやしたが、文句を言ってもしょうがない。
皆様、おかわりございませんか?
ワタクシは今報告した通り、体力ゲージが赤デス。
疲れてるご様子ですが、ま、気にすまい。
さて、どうしても来いとおっしゃられるので、春ウコンの結果を聞きに病院へ行ってまいりやした。
ただ4日しか飲んでおらぬので、まぁさしたる実力もなんも発揮できてるワケねぇな。
わかってる・・・・・・。
けど、管いれたくないのであがく女。
嫁にもいけず、余命もそう長くはない。
血液検査をうけてもらって結果をみます。
ワタクシ、確かにそう聞いていたのですが、辿り着いたらいきなし尿検査。
片道2時間もかかりますゆえ、病院ついてすぐトイレに行っちゃったとか・・・・・・。
そういう重要事項は先に言っておいていただかないと。
いや、ホント1cmでいいからでませんか? とか言われ、いや、ほんと2分前に出したばっかですので、出るワケございません! とかいう会話を。
今から水いっぱい飲んでだしてくださいね。
むちゃぶりされて、無駄に待ち時間が増える。
そこからやっぱりCT撮らせろ! とか、点滴1時間半受けろ! とか、9時半から2時半ぐらいまで大忙し。
癌患者とはいえ、腹は減るんですぞ! と、言いたい。
そして結果はアウトだったようで。
しかし、ここでさらなる追い討ち。
1週間でロキソニンの影響が抜けたかどうかの判断が出来ないと。
え・・・・・・? 明日でもいいから早急来いと、先週言われてたと思ったが。
もう何がなんだかですわ。
しかし、やはり人というのは、きちんと向き合うのに時間がかかるものなのだな。
先週はじめてお会いした主治医の鼻息が荒く、いかにワタクシの嫌がる延命措置とやらをとるか必死だったのだが、今日はなんとも穏やかでして。
穏やかどころか、ワタクシが嫌がることだけは避けたい。
しかし、少しでも快適に残りの人生を過ごせるかを、全力でサポートさせていただきたい。とかちょっと落ち着いたトーンで言われまして。
まさかでワタクシのブログでも読んだのか? と、不安で意味不明な汗が流れ出たワタクシ。
ま、そんな事はあるわけもない。
先生は忙しいのですから。
で、色々考えてみたら、緩和ケアの先生からお話しを聞いておいたのではないだろうか? それだろうよ。
と、まぁ安心したワケで。
今日の先生なら、ワタクシついていきます!
患者にとっての一番は、結果だの、効果だの、そんな事じゃないんです。
素直な気持ちを言えること。そして素直に質問できることだと思うんですよ。
今日は信じられないぐらいそれが出来て、あ、なんだ、ちゃんと聞いてくれるんだ。 と、思った瞬間から質問攻め。
そうしたら先生も、そりゃもう親切丁寧に答えてくれて。
管については、次回もう一度しっかりお互いどうするか考えましょう。とかいう素晴らしきかなゴールへと。
ソウナンデス! ソレナンデス!
こっちも変にむきになって、入れないつってるだろ! 姿勢を反省したし、何より入れてもいいかなー、と思ったんですよね。
すっげー教えてくれるし、聞いてくれるから。
患者はわからんのんですよ、色んなことが。
先生の強行な態度を、威圧と勘違いしちゃうこともあるんですよ。
初対面でイヤなヤツとか思っちゃって、本当にゴメンナサイ。
これはマジで謝る。
先生はいい人だ。美人とかわいいのがあわさったミラクル顔だし、何よりワタクシめの実にくだらない質問にも優しく丁寧に教えていただきましたし。
うーん。もしかしたら、先生が変わるということが、実はこちらがガードと警戒を強くしてたのかも知れないですな。
そんなワケで、次回もしかしたらワタクシは管持ち人間かも知れませぬ。
さて、改めて末期癌なので、極力ムダを避けたい。
そんなつぶやきに先生は、ワタシの末期ガンの定義は、延命措置を放棄してしまった人、と思っています。とおっしゃる。
つまりは抗がん剤放棄した人は、末期がんと言えると思うのです。
無論、弱ってしまうとか、途中で重篤な状況もありえるのですが、ワタシはそういう人は、末期ガンとは言いたくない。と・・・・・・。
ふむふむ。
先週はうまくいかなかった関係だったせいで、このような会話は出来なかったが、それも一理なのかも知れないな。
ま、イコール ワタクシは先生の中で絶対的に末期ガンなのですね、ということになるのだが。
色んな考え方があるもので、色んな思いもあるのですが、それを押し付けではなく自分の素直な気持ちとして口にしていただけた事がうれしゅうございました。
余命は言えません。
なぜなら、治療や延命をしていない患者には何が急激に変化し、何が死までのカウントダウンになるのかの判断が難しいのだそうだ。
1ヶ月後かもしれなければ、1年後の場合もある。
ただそれは医者にとっては、力不足な自分を責めることになる場合もある。
後悔しないためにも、全力でした方がいい事は伝えていきたい。
と、まぁもっとざっくばらんな感じではあったのだが、色々思いを聞いてきました。
こう聞くと、ほんと先週のお互いの攻撃的な感じはいったいなんだったのだろうか?
今日はなんか治療(延命)さえも受けちゃうべきか? と思えるいい空気がそこにはありました。
でもやはりワタクシは最後まで、シンドイを連発して、これ生きてるっていえるのかな? という生き方はやっぱりできねぇな! と思ってるのですが。
さて、春ウコンは4日目(土曜は夕方届いたのでお試し程度・本日は朝1g程度なのでカウントせず)ですが、4日では何の効果も効力もない事がわかりました。
せめて1週間は飲んだ方がいいんじゃなかろか? ナカロカ。
朝も飯を食わず行ったので、バス亭に辿り着くとお腹すきすぎて気持ち悪くなってました。
するとなんか物産展とかいうものものしいものではないが、おじさんが露店っぽいことやってた。
売ってるのは 干物とかそういう系なのだが。
お腹すいてたので覗きこむと、声の素敵なおじさんが、コレ食え、アレ食え、と試食させてくれる。
オススメはどれですかい? 大将! とかいうと、北海道にしかないという昆布だという。
おじさんが水につけておいたその昆布は、まるで濃密化粧水、いや、透明ワックスのようにねば~~~と糸をひいている。
ま、糸なんていう細いもんでもなく、太くたくましい透明なのがねば~~~と。
北海道といえば、現相棒2人のうちの一人の住まい。
なんとなく購入してみました。
¥1080は、ちょっと量のわりに高い気もしたが。
家に戻ってネットをみたら、どうやらフコイダンとかいう癌患者のお供としてサプリがあるらしかった。
春ウコン同様、免疫をあげてくれるらしい。
だがW免疫あげする経済力はないし、食品は食品として食うほうがいいなーと。
いや、春ウコンも食材ではあるのだが。
¥1080分食ってよかったら、春ウコンの効果なのか微妙になるな。
別に癌にいいと聞いて購入したわけでもないのに、癌患者は癌食品に縁でもあるんだろうか?
昔何かのTVでみたのだが、もずくは当たる場所なら癌に効くと言っていた(胃・食道・腸あたり)
婦人家系は当たりようもない場所なので、残念に思っていたがどうだろう。
コヤツは当たらない場所でも効くのだろうか?
またがんばらないとかいいつつあがきそうなので、当たる場所には効くもずく系だろ! と思うことにしてこの事は記憶から消すことにした。
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